年が明けて、1月ももう半分過ぎてしまいましたが、昨年買ったものの中から良かったものを紹介したいと思います。
SONY ZV-E10 + SEL11F18 + NiSi 可変NDフィルター TRUE COLOR ND VARIO
これまでカメラはSONYのα7iii+ SEL24F14GMをメインに使っていましたが、昨年マレーシアのクアラルンプールへ久々の海外旅行に行く際に、もっとコンパクトで身軽に使えるカメラが欲しいと思い、サブ機として購入しました。
センサーサイズがAPS-C、また最新のセンサーでないこともあり、画質は正直そこまで期待していなかったのですが、スマホでは出せない自然なボケみのある動画が撮ることが出来、個人的な動画撮影用途としては満足しています。
そして何より小さくて軽い!持ち出すのが全く苦になりません。やはりコンパクトであることって素晴らしいですね。
本体搭載の手ブレ補正が今ひとつなので歩きながらの撮影は若干厳しいところがありますが、明るくれ広角のSEL11F18をつけて、シャッタースピードを1/250以上にし、撮影後にSONYからリリースされているCatalyst Browseというソフトで手ブレ補正をかけることで、かなり安定した動画が撮れるようになりました。
大きくて高価な製品を使えば苦労なく綺麗な画が撮れるようにはなるのですが、こういった癖のある機材を試行錯誤しながら使いこなすプロセスが私は好きなので、サブ機で買ったつもりが最近の外出時の持ち出しは、ほぼ100% ZV-E10になっています。
Dell U3223QE + Flo Monitor Arm
自宅での作業用に購入したDellの31.5インチ4K PCモニタです。
モニタについては、どんなに性能が良くてもベゼルにロゴが付いているデザインのものは好きになれず、スリムベゼルデザインのモニタを探していたところでタイミング良くDellからこの製品が発売され、購入しました。
以前、アーロンチェアを購入した際にキャンペーンで付いてきたFlo Monitor Armに取り付けて使用していますが、モニターの高さと目線の高さが合わせられるため、快適に作業できるようになりました。
Punkt. MP02 New Generation
スイス発のデザインに重きを置いた家電メーカーPunkt.が手掛ける携帯電話MP02がマイナーアップデートされたため、購入しました。
MP02は所謂feature phoneで、通話とSMS/MMS、Signalというエンドツーエンドで暗号化されたメッセンジャーサービス(pigeonというアプリのインストールが必要)が代表的な機能です。
New Generation版ではpigeonの安定性が改善し、だいぶ使い物になったと思います。なお、カメラは搭載していません。
初代MP01から一貫してジャスパー・モリソン氏によるデザインを変えずに採用していますが、非常に手に馴染むミニマルなデザインになっています。
僕は、集中力を高めるデジタルデトックスを目的に、このMP02とiPhoneを使い分ける運用を昨年開始しました。
基本はMP02のみを持ち歩き、その日の予定的にiPhoneが必要になりそうな場合は追加でiPhoneも持ち歩くというような感じです。
スマホを持ち歩かないようになってから、多少不便を感じる瞬間はあるものの、特に致命的なことはなく、逆に考える時間が増えたり、普段見落としていた発見に出会えたりとプラスに感じる面の方が多いように思っています。2023年もこの運用を続けてみようと思います。
Artek 81A テーブル ホワイト ラミネート
自宅での作業用のテーブルとして購入しました。
将来、子供の勉強机として使うことを考えた際に、良いデザインのものに触れて欲しいと思い、長く使えるアアルトデザインのテーブル81A、幅は余裕を持たせた150cmタイプを選びました。
無駄のないシンプルな作りで、白い天板も美しく、作業にも集中でき、とても気に入っています。
New Balance GORE-TEX(R) スニーカー CM996X
コロナ禍でWFHとOffice出社を比較的選択しやすい働き方が確立されたため、あまりに激しい雨の日はWFHするようにしていますが、それでも雨の日に外出するケースはまだあります。
雨の日用のスニーカーは、いかにもなデザインなものが多かった印象ですが、昨年発売されたこのNew BalanceのCM996Xは通常版とデザイン的な差がほとんど有りません。
履き心地はもちろん良く、晴れの日に履いていても違和感なし、おまけに急に雨に降られても問題ないといことで、現状の雨の日用スニーカーの最適解だと思います。
この靴を買ってから雨の日の嫌な気分が少し和らぎました。
あとは、長年探し続けている雨の日に履くべきおしゃれパンツに巡り会えれば完璧です。
M1 Macbook Air
昨年から、本格的に動画編集を始めてみようと思い購入しました。
13インチのMacbook Proと迷いましたが、仕事ではなく趣味的な動画編集用途で、パフォーマンス観点ではAirでも十分そうだったため、Macbook Airを選んでいます。
今更細かいレビューは書くつもりはありませんが、M1 Apple シリコンでスマホ向けSoCのアーキテクチャをPCに持ち込み、実現された高性能と低消費電力の両立は本当に素晴らしいですね。
Appleは他にも異なる製品間でテクノロジーの循環が非常にうまく出来ている企業だと思います。今年は、以前から開発中と噂されるAR/VRデバイスが発表されるのではという話もあり、各社がなかなかヒット商品を作り上げられていないこの領域にAppleがどういった提案を行ってくるか楽しみです
まとめ
後半からはコロナに対する行動制限もだいぶ落ち着いてきた一年でしたが、振り返ってみると自宅での作業環境周りやカメラを使った創作環境のアップデートを多く行なっていました。
2023年はこれらを活用し、創作活動を継続していきたいと思います。